Rotary Global Network --- Rotary Fellowship


ロータリー囲碁同好会
Go Playing Fellowship of Rotarians  GPFR


       

NEWS LETTER

No. 5  20031110日 発行


GPFR会長 田中 毅

ロータリー囲碁同好会活動も5年目に入り、その会員分布も日本、韓国、台湾、アメリカ、トルコ、南ア連邦、タイ、オーストラリアと広がってまいりました。今年度の囲碁国際大会は韓国・大邱で開催されますし、大阪国際大会では友愛の家に特設ブースを設営する予定です。会員の皆さまのお力添えをいただいて、本会がますます発展することを願っております。


第四回ロータリー囲碁国際大会


GPFR理事 太田  清文(東京RC

  GPFR主催の第4回ロータリー囲碁国際大会(都内の25802750両地区共催、ホストクラブ・東京RC)は517()18()の両日、東京・市ケ谷の日本棋院で、第2回全国大会と同時開催して行われました。大会には日韓両国から女性を交えて計85人が参加、日本勢は昨年の台湾大会で初めて手にした「ロータリー囲碁世界チャンピオン」の座を辛くも防衛しました。
 今大会は当初、国内から150人、韓台両国から計50人の参加を見込んで、3国対抗戦を予定していましたが、SARSの猛威から大会直前に台湾支部長の楊敏盛PDGから「迷惑をお掛けするので出場は辞退したい」との連絡が入り、韓国組もソウルから2人、大邱市から10人の計12人だけの海外参加者という結果になりました。
  韓国の大邱GOロータリークラブは、2年前に世界で始めて、次期韓国支部長の李在允PDGが市内の囲碁好きだけを集めて創立したというユニークなクラブで、会員37人、例会以外に月2回の囲碁大会を開いているとか。
  メンバー表の中に、申英哲七段とあり、過去の韓国参加者の最高段位者。韓国内では、五段が最高レベルで、六段はしかるべき国内囲碁大会の優勝者の称号であり、申七段は3回の優勝経験者だといいます。
  この大邱組は釜山経由で17日正午に成田に到着のため、大会は1時から第2回全国大会として開会。4時予定の国際大会開会式までの間は、ソウル組を加えて自由対局となる変則的な運営となりました。
 
国際大会開会式は植田新太郎・東京RC会長が開会宣言して記念点鐘。両国国歌演奏の後、GPFR会長田中毅PDG、日本支部長中嶋邦明PDGの挨拶、田中作次RI理事エレクトの来賓挨拶に続いて、台湾支部の塩崎亮理事(台北東海RC)が楊支部長の「来年の韓国大会には必ず大人数で参加します」というメッセージを披露して、会場から大きな励ましの拍手を受けました。また、この大会のホスト役を引き受けた東京RCから東京開催を記念して、2クラス分の持ち回り用の優勝杯が寄贈され、前年の世界優勝者の前田豊太郎六段(徳島脇町RC)と全国優勝者、宮坂雄二六段(福岡大牟田北RC)が壇上でカップを返還して、会場の熱気を一段と盛り上げました。
  対局は持ち時間30分の計時制で、コミ6目半。五段以上の上級者はスクラッチ、四段以下の初中級者は級段位差の置き碁で行われ、今回は初中級者クラスの日韓の段位差にハンデを設けず、初日は2戦のみ、翌18日午前に3戦の計5戦で予選を行いました。

  初日予選の後、近くの私学会館宴会場で「懇親会」を開き、キムチを用意したバイキングで日韓の交流を図りました。好評を得ましたのは碁盤を5面並べての日韓対局。初回チャンピオンの韓国支部理事、嚴省三五段(ソウル寛勲RC)と前年の覇者、前田六段との特別対局を会          場正面のスクリーンに映して、会場は次の一手を巡り、言葉のハンデを乗り越えて、大いに盛り上がりました。

  宴席で嚴理事は申七段を紹介して「日本はどうしてこうも六段、七段が多いのか」と、会場を沸かせましたが、これを聞いた江村洋弘六段(盛岡西RC)は発奮。実際、翌日には「明日は見ておれ」の言葉を実現してしまいました。
  予選、決勝戦とも会場は日本棋院2階の大ホールを使用し、日本将棋連盟会長を勇退される二上達也・大会実行委員長(東京RC)が、数日後の後任会長選を巡って慌ただしい中、予選中は会場内をゆっくりと見回っておられ、自由対局では希望者と向かい合って、その勝者には直筆の扇子を「二上賞」として提供して下さり、熱く燃える盤上の戦いとは別に、敗退者にも楽しみを与えていただきました。

決勝戦は18日午後から、2クラス各16人でトーナメント戦が行われ、日韓両国で唯一の女性参加者がそれぞれ予選を勝ち残り、大会史に花を添えてもらいました。注目の申七段は準々決勝で李PGとの対戦が決まると、突然の頭痛で退場。ロータリーでは先輩格の李PDGへの敬意を表しての辞退に、儒教精神が徹底した韓国社会の一端を垣間見た思いがしました。李PDGは五段の実力者でその後も勝ち上り、江村六段とのメンツを掛けての決勝戦となりました。
  優勝経験者の前田氏は時間切れ敗退。宮坂氏も急な呼び出し出場のためか早々と姿を消しましたが、宮坂氏は「大会毎に全国から隠れた実力者が出てくるので、次の大会が楽しみです」と、この大会の意義を明示して下さいました。
  並行して行われた初中級者クラスでも、熱い日韓対抗戦を展開。日本勢は地の利からか好調でしたが、やはり段位差のハンデは重く、昨年と同様、初の優勝杯を逃してしまいました。
  雪辱を期す韓国勢を迎え、GPFR本部では`00神戸、`01釜山両国際大会で味わった韓国の上位独占を恐れて、同時開催の全国大会入賞者にも賞品を用意しましたが、杞憂に終わる結果となりました。このため、世界チャンピオンとなった江村六段は一度に国際、全国両大会の優勝賞品を手にすることになりました。今回から上位者決勝戦の棋譜を記録として残すことを嚴理事から提案があり、大会3日後に江村六段より私のもとに厳しいコウ争いの結果、中押し勝ちした白番の快勝譜が届けられたことを報告いたします。

<大会結果>

第4回国際大会上級(五段以上)                                 国際大会初中級(四段以下
優勝       江村洋弘六段(盛岡西RC                         優勝       徐 仁洙三段(韓国大邱囲碁RC
準優勝      在允五段(韓国大邱東信RC               準優勝    畠中克己初段(草加南RC

第2回全国大会上級(五段以上)                                 全国大会初中級(四段以下)
優勝       江村洋弘六段(盛岡西RC                          優勝       畠中克己初段 (草加南RC       
準優勝
    河野利一七段(大阪船場RC                       準優勝    横山三千夫二段(掛川RC
3位       前田恒雄七段(札幌幌南RC                       3位       永田博巳三段 (古川平成RC)

「二上賞」       宮坂雄二六段(大牟田北RC


SARSより難関だった渡航ビザ


                                        大会実行委員長 二上  達也(東京RC)

SARS騒ぎがこの大会にも影響を及ぼし台湾の来日中止は甚だ残念に思います。台湾は昨年の桃園大会で初中級者クラスで初めて優勝し、昨年12月の2580地区大会に会長代理として来日されたゲーリー・ファン前RI副会長を中心にPDG5組のご夫婦と共に、各地から20数人の強豪を揃えて代表団を新編成して準備を進めておられ、来日中止は苦渋の決断と察します。
  植田会長宛てにも丁重なる出場辞退の書面が届けられ、植田会長からも礼状を出されたと聞きました。一日も早くこのSARS騒動が沈静化することを願う気持ちで一杯です。
  また、SARSを気にしながらも来日された韓国代表団にも敬意を表します。韓国初の女性参加者を迎えて、大会は一層華やかになりましたが、独身女性ということで別の入国目的と疑われてビザがなかなか認めてもらえず、李PDGが当局相手に奔走され、ようやく来日が叶ったといいます。李PGは「SARSのことより、よっぽど大変だった」と笑っておられました。

  この大会は都内の27502580両地区の共催として開催されまして、2750地区囲碁同好会の役員8人の皆様に大会実行委員として受付や運営にご協力いただきました。2750地区の次期広報委員長、松下昌夫氏には演奏指揮だけのために全国、国際両開会式にお出まし願いました。
 ホストとして、東京RCの植田会長、舩山国際奉仕担当理事には、国際奉仕委員会の下に大          会小委員会を設置していただいて、優勝杯のご配慮も受け、さらに、開会式を始め懇親会にも          ご多忙のなかを終日会場に詰めていただきました。
  また、開会式司会と予選進行に活躍された湯木幹事をはじめ、SAAの五十嵐、中塚、竹中さんのほか、束野、近浪、木村、太田諸氏には会場の設営や司会、進行、運営など大変なご苦労をいただき感謝に耐えません。今回も宮崎、神尾、松岡各会員にもご支援を頂戴しました。また、森浩生会員には、大会参加者に配るため話題の六本木ヒルズの展望台入館券をいただき、意外な参加賞に皆様から大変喜ばれたことをご報告申し上げます。
  前回優勝者の前田六段にも当地の藍染めチーフを参加賞としてご提供いただきました。「ロータリーの友」編集部や27502580両地区ガバナー事務所、都内の各RC事務局にもお世話を願いました。帝国ホテルにも、用具の貸し出しのほか、今大会のために3国用の小旗も作成してもらいました。皆様方のご協力、ご支援に改めて感謝する次第です。ありがとうございました。


5回ロータリー囲碁国際大会ご案内


5回囲碁国際大会を、2004417()18()の両日、韓国・大邱市で開催いたします。なお、16日に出発して、釜山経由で古都慶州を観光した後、大邱市に入る予定です。ご家族も含めて多数ご参加いただきますように、お待ちしております。
 詳細につきましては、後日、ご連絡申し上げます。


大阪国際大会、友愛の家におけるブース設営


2004523日−26日に大阪でロータリー国際大会が開催されます。その期間中、リーガ・ロイアル・ホテル2階に設営される「友愛の家」に、「囲碁同好会」のブースを開設する予定です。会場が手狭なため、メイン・ブースは同じような室内ゲームである、チェス、ブリッジとの共同設営になりますが、これとは別に、対局スペースを設ける予定ですので、囲碁を通じて国際的な親睦を深めてください。
 なお、大会期間中のブース運営について、会員の皆さまのご協力をお願いいたします。


2003-04年度会員名簿発行のお知らせ


2003-04年度会員名簿を発行いたしました。なお、2年以上に亘って会費未納の方は、名簿から除外させていただきましたのでご了承ください。


会員増強・会費納入のお願い

 会員を募集しています。皆様のお知り合いの囲碁を愛するロータリアンをご紹介ください。
 
2003-04年度の会費納入をお願い致します。年会費は2,000円です。2002-03年度会費未納の方は、併せて納入ください。 振込には同封の郵便振替をご利用ください。なお、振込手数料は各自ご負担ください。
 振込番号 00980-1-146141 ロータリー碁同好会