Rotary Global Network --- Rotary Fellowship


ロータリー囲碁同好会
Go Playing Fellowship of Rotarians  GPFR


    

NEWS LETTER

No. 2  2001310日 発行


2回ロータリー国際囲碁大会特集号


ご 挨 拶

GPFR会長 パストガバナー 田中 毅

毎年6月が趣味・職業別親睦活動月間に制定されましたことは、囲碁を通じて国際理解と親睦を進めている私たちにとって、非常に嬉しいことです。
 さて、GPFRの活動もますます盛んとなり、この度第二回国際囲碁大会が韓国釜山で開催されました。韓国支部の皆さま方のホスピタリティと完璧な大会運営によって、勝負は別にして、素晴らしい親睦の輪を広げることができました。
 ご多用中のため出席いただけませんでしたが、心温まるメッセージをお寄せくださった小谷直前RI理事、ご病気の朴秉部イ攅・/span>支部長に代わってこの大会を総括されたGPFR韓国支部理事・第3660地区ガバナー金慶泰氏、GPFR韓国支部理事李鐘烈氏、実行委員としてお世話をいただいた嚴省三氏、嚴副サ啝瓠⊇・/span>完洙氏、完璧な日本語で、囲碁の歴史を語られた韓国ガバナー団議長彭甲柱氏他関係者の皆さまに厚く御礼申し上げると共に、明春、台湾で再会できることを楽しみにしております。  なお、今回の大会プログラムの概要および優勝者は次の通りです。

場所 韓国釜山市中央囲碁センター

223()                       224()               
14:00  開会式                      9:00  国際囲碁大会予選
15:00  国際囲碁大会予選            15:00  決勝戦
19:30 記念晩餐会                  17:00  表彰式
                            18:00  希望晩餐会

A組(五段以上)
優勝     朴 秉先(D-3660 白楊RC)                   準優勝 朴 材斗(D-3660 釜山釜田RC)
B組(四段以下)
優勝   權 寧奭(D-3640 ソウル漢水RC)      準優勝 扉氈_亀ネ(D-3660 九徳RC)


歓迎のことば

GPFR韓国支部理事 第3660地区ガバナー 金 慶泰

皆さま今日は。韓日ロータリー棋士の皆さま、特に田中毅囲碁同好会会長様、中嶋邦明GPFR日本支部長様をはしせめ、遠路日本から参加なさったロータリアンの皆さまと共に、第二回ロータリー国際囲碁大会を釜山で開催することが出来ましたことを嬉しく思っています。そして、 この大会に参加いただいた皆さまを心から歓迎いたします。
 第二回大会から参加が予想された台湾ロータリアン棋士の皆さまの参加ができなかったこと遺憾に存ずる次第でございますが、第三回は台湾で開催できることを期待するところでございます。
 趣味・職業別世界親睦活動の一環としてGPFRの設立を計画し、第一回神戸大会を成功裏に開催なさった田中パストガバナー様に敬意を表する次第でございます。
 本日第二回大会を釜山で開催することになりましたが、私たちにとっては初めてのことで色々準備から大会の進行にいたるまで不充分なところが多いと思いますが、ロータリアンの雅量で理解をお願い申し上げます。
 この大会はロータリー歴史上第二回でありまして、韓国では初めての大会になりますが、囲碁という趣味を通じて国際親善の発展に大きく寄与する契機になると思います。特に今月はロータリー世界理解の月でございます。ロータリー創立記念日を考えながら決めたのではないのに、大会の日が近くなってみると、今日がロータリー創立記念日であることがわかりました。今日の大会がもっと意味深く感じる次第でございます。 
 この大会が回数を重ねるにつれて規模が大きくなれば、ほかの趣味活動も刺激され、RRVFの活動が活性化できると思います。
 終わりになりますが、今日のお会いが囲碁を通じて友情と親善につながる成功的な大会となり、皆さまの健康と幸運を祈りながら、ご挨拶にいたします。


釜山大会報告

大会実行委員 太田清文(東京R C)

 ロータリー囲碁同好会GPFR主催の第2回ロータリー国際囲碁大会は223()24日の両日、韓国・釜山市の釜山中央囲碁センターで開催され、日本から田中毅GPFR会長ら役員4名と14クラブの代表16名計21名が参加しました。残念ながら台湾は今回も不参加だったため、昨年と同様に日韓対決の激しい攻防戦が展開されました。
 会場は、釜山市中心部のビル6階の全フロアを占める囲碁センターとなっており、3O0人が対戦できるという広大なもの。明るく静かな室内は丸の内のオフィスを思わせるようで、韓国側参加者42人に温かな拍手で歓迎を受けました。

 国際大会は午後2時半、現地の3660地区ガバナー、金慶泰氏の点鐘で開会式が始まり、金ガバナーは「223日はロータリー創立記念日。親善を目的とするGPFRの大会が、今日ここ釜山で開かれることを嬉しく思う」と歓迎の言葉を述べられました。
 田中会長はGPFRの会員が日韓台3国のほか南ア、トルコ、米国にも輪を広げていると現況報告し、線路に転落した日本人を助けようとして命を落とした釜山出身の韓国青年に黙祷を捧げようと提案。また、日本将棋連盟会長の二上達也氏(東京RC)に起立を求め「将棋の強さはよく承知しているが、囲碁六段の強さについては存じ上げない」と紹介して、会場から二上氏に向け盛んな拍手が送られました。
 日本側を代表して、2680地区ガバナー、中嶋邦明氏より、韓国側の温かな歓迎と周到な運営ぶりに感謝を述べられ、日韓の段位差から今回は初めてハンデを受け入れてもらったことを披露されました。
 午後3時から上級者(五段以上)、初中級者(四段以下)2クラスに分かれて、予選がスタート。今回の新ルールはコミ六目半で、上級者はスクラッチ、初中級者は二段差(初段は韓国二級と対戦)というハンデ戦と決められました。予選は一人平均8戦が予定され、上位者8人が翌日午後の決勝に勝ち残る方式とあって、早碁とはいうものの長考組が序盤から続出して、午後7時半からの歓迎夕食会もそこそこに、初日は午後11時まで延長して行われました。

 翌24日は午前9時に予選を再開。2クラスの上位者が確定したのは、午後3時過ぎという熱戦となりました。日本側で決勝に進出したのは、上級者クラスでは六段の二上氏と中津聴氏(徳島東RC)、初中級者クラスは二段の菅原昭治氏(鶴岡東RC)の計3氏という厳しい結果に・・・
 ただちに、決勝の勝ち抜き戦に入りましたが、日本勢は韓国流の怒涛の攻めに圧倒されてか、奮闘むなしく次第に姿を消してしまい、昨年の神戸大会と同様に、優勝、準優勝者とも韓国側に独占を許してしまいました。
 韓国のアマチュア界では、最上級者は五段で、六段というと、然るベき全国大会の優勝者に限られるとか。その六段が2人参加しており、上級者クラスの優勝者、準優勝者は共に五段であって、その層の厚さに脱帽するばかりでした。

 二上氏は「優勝した朴五段は戦さ上手で、弱石を徹底的に突いてくる独特の強さがあり、自分のペスを乱されてしまった」と、予想を凌ぐ韓国流の攻めの強さを強調されていました。二上氏の対局を観戦していた二段の永田博巳氏(加古川平成RC)も「味深い手を好む日本流の美学が通用しない。そこまでやるか、という攻撃一辺倒の戦法は異質の囲碁に見えた」と感想を漏らしていました。
 五段の村上嘉安氏(東京立川こぶしRC)は「韓国側の研究熱心な姿勢は大いに勉強になった。次大会を前に検討会が必要ではないか」と、闘志を燃やしていました。
 こうした熱戦の脇で、中嶋ガバナーは日韓の親善に尽くされて、2日間で2O局以上を打ったといいます。また、田中会長と共に大会役員としてGPFR幹事の福本真一氏(芦屋川RC)、石井良昌(尼崎西)木村貴治実行委員(東京RC)が同行して、韓国側役員との交流を計り、来年の第3回大会の開催(台湾か東京)に向けて汗を流しておられたことを報告しておきます。

優勝、準優勝者の表彰式の後、大会運営の責任者で前大会優勝者の厳省三大会実行委員長から日本側参加者全員に韓国海苔のお土産を頂戴したばかりか、打ち上げのパーティーを韓国側役員に案内され計21品の韓国宮廷料理を格安でご馳走になるなど、細かい心配りにただただ感謝するばかりでした。
 私の戦績は昨年が13敗、今回は35敗。歯ぎしりする予選敗退者の中で、ひとり満足しておりす。


サンアントニオ国際大会のおしらせ

20016月に、サンアントニオで開催される国際大会の「友愛の広場」に、GPFRのブースを設営いたします。世界中のロータリアンに囲碁をPRする絶好の機会ですので、大会に参加される会員の皆さまは是非お立ちよりいただき、ブース設営にご協力ください。
 なお、ブース内でエギジビション・ゲームを行いますので、対局にご参加いただきますようお願いいたします。


全国ロータリー囲碁大会のおしらせ

 囲碁を趣味とされるロータリアンの数は極めて多く、各クラブや分区や地区単位で、活発に囲碁大会が行われております。GPFRの規約の中に、毎年国内大会を主催することが定められておりますので、今年の秋にGPFR日本支部が主催する全国ロータリー囲碁大会を開催したいと考えております。
 日時、場所等について、皆さまのご意見をお寄せください。


会員増強のお願い

 RI理事会は趣味・職業別親睦活動(RRVF)の強化のため、毎年6月を趣味・職業別親睦活動特別月間に制定しました。全世界のロータリアンの友情と理解を深め、世界の平和をめざしたRRVFの組織の一員として、非常に喜ばしいことです。
 これを機会に、囲碁同好会の組織を一層充実したいと思いますので、皆さま方のクラブや地区の囲碁同好会の会員に、GPFRに入会していただけるように働きかけてください。
 現在、トルコ、南ア連邦、アメリカに会員が広がっています。皆様お知りあいの外国のロータリアンがおられましたら是非GPFRをご紹介いただき、囲碁の楽しさをシェアするようにお願い申し上げます。入会申込書を同封いたしますので宜しくお願いいたします。


韓国支部役員変更のおしらせ

71日より、次の通り韓国支部の役員が就任されます。
 韓国支部長   金 慶泰 第3660地区ガバナー(釜山RC)
 理事        李 鐘烈 第3660地区(釜山鎮RC)
 理事        嚴 省三 第3650地区(ソウル寛勲RC)