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ロータリー囲碁同好会
Go Playing Fellowship of Rotarians  GPFR


       

NEWS LETTER

No. 15  2010115日 発行


加藤五段が初の「囲碁名人」に
神戸国際大会に続いて86歳高橋三段も栄冠

8回ロータリー全国囲碁大会
 ロータリー囲碁同好会の新日本支部長、新藤信之PDGを中心に優勝杯を手にする初のロータリー囲碁名人となった加藤五段(左隣)、高橋三段(右隣)、笹薮二段の3クラス優勝者ら大会入賞者を囲んで(平井收氏提供)

 < 8回全国囲碁大会結果
 上級者クラス(五段以上)  中級者クラス(三段~四段)
 優勝  加藤  碩孝五段(名古屋東山)  優勝  高橋孝太郎三段(神奈川・厚木中)
 準優勝  山田    清六段(山口・長門)  準優勝  岡本  久永四段(豊橋ゴールデン)
 3  松久  直史六段(東京銀座)  3  平井    收四段(大阪金剛)
 4   大塚  和彦六段(東京八王子)  4  小田切邦雄三段(横浜田園)
     .  
 初級者クラス(二段まで)   クラブ対抗戦  
 優勝  笹藪 正延二段(東京目黒)  優勝  東京銀座RC
 準優勝  横塚 克明初段(東京世田谷)  準優勝  東京八王子RC
 3  松浦 久晴初段(東京お茶の水)    3  東京RC
 4  野村   宏初段(東京品川中央)    
 
3年ぶりに東京銀座が対抗戦制す
 新型インフルエンザで参加者低調に
  ロータリー囲碁同好会(GPFR)日本支部主催の「第8回ロータリー全国囲碁大会」は昨年1114日(土)に東京・市ヶ谷の日本棋院会館で開かれ、全国から48人のロータリアンが集まって碁盤を前に熱戦を重ねて終日、親睦を深めました。

 この全国大会はRI認証団体のGPFRが毎年秋に行なう恒例行事として、毎回70人から90人の登録実績があるのですが、今回は夏から始まった新型インフルエンザの流行で、大会参加の申し込みが当初からスローダウンして、しかも11月下旬がピークになったことから大会直前に参加予定者のキャンセルが相次ぎました。「今回のインフルエンザは高齢者にはうつらない」とはいわれるものの、家族からの反対でやむなく参加を見合わせる方々が多く、毎回上京されるGPFR名誉会長の田中毅GDP(尼崎西)も講習会のお疲れが出てか体調を崩されてしまい「インフルエンザではないのですが、大事をとって欠席させていただきます」との連絡が届きました。
 このため、大会参加者にお配りした大会プログラムの中で、大会参加者名簿の組み直しを繰り返したために2人の事前登録者の名前を落としてしまうミスもあり、ご迷惑もお掛けしてしまうことにもなりました。
 それでも、仙台の大島達治五段、石川・加賀白山の寺前英夫五段、鳥取北の田中英教五段、山口・長門の山田清六段ら常連の強豪が遠方から変わらずに参加されたほか、クラブ対抗戦にチームで参加するためクラブ内の上級者の友人を誘って参加された方々や、大会当日に飛び込みで参加された方が2人もあって、心細く大会を迎えた幹事役としてなんとも有難く思いました。とくに、東京銀座RCからご参加の4人の申し込みに深く感謝致します。
 プログラムで記載を漏らした方は、上級者クラスの松久直史六段(東京銀座)と中川淳之助六段(東京八王子)。当日参加者は泉智雄六段(東京中央)と田辺誠二段(川崎)です。

 今回の大会参加者のことでは、ニュースがありました。初段の藤井浩絵さんの参加です。ご主人が東京リバーサイドRCの会員で、女性は岡田直子初段(静岡・網代多賀)もおられて、これまでご夫婦のご参加や女性ロータリアンの参加はよくあることですが、ロータリアンの会員夫人が単独での参加登録は初めてでした。第1回大会開催から会員家族の参加を呼びかけて、これに応じて日本棋院の院生を子に持つロータリアンの方が親子で国際囲碁大会の登録を申し込まれて丁重にお断りをしたことがありました。強すぎるためです。初のケースとして藤井さんのご参加を会場で紹介いたしました。
 大会は10時からの開会式で、新藤信之日本支部長(東京立川こぶし)が記念点鐘して開会の挨拶。ここで国歌とロータリーソングの運びなのですが、ソングリーダーの欠席で会場参加者に応援を求めて手をあげて頂いた鄭東耀三段(東京麹町)にタクトを振って頂きました。
 田中毅名誉会長の挨拶は日本支部の常任委員であり、2580地区世界社会奉仕委員長である鯉江園子さん(東京四谷)に代読して頂きました。田中名誉会長は「ロータリーの源流」を主宰され、鯉江さんはその教え子の一人であり、悪い縁だと諦めて頂いて今回も受付のお手伝いをお願いしました。

 大会の対局ルールは前回と変わりなく、上記の3クラス制、上級者クラスのみ計時制としてコミは6目半。1時間を原則として、オーバーした場合は山田清六段らによる上級者の判定としました。国際囲碁大会では国との対抗戦による意識が強いためか、ロータリアン同士で譲り合うことがなく判定による勝負の決着はよくあることですが、国内の全国大会ではこれまで経験がなく、今回、初級者クラスで1局だけ、判定によって勝敗がつけられたのを目撃しました。両者とも初級者クラスとしては珍しく慎重で手が進まなかったのが理由でした。開会式を終了後、二段で出場する大会実行委員長の新藤日本支部長の掛け声で対局に入り、午前中に2局を打って、昼食をはさんで午後に3局を予定して始まりました。
 今回の大会を控えて驚く事がありました。それは大会場の正面に掲げる横看板です。今回なら大きなロータリーマークに「第8回ロータリー全国囲碁大会」と大書して「主催 ロータリー囲碁同好会」「共催 第2580地区、2750地区」「ホスト 東京ロータリークラブ」と掲げる用意をするのに、業者に注文すると数万円掛かるため、これまで書道に心得のある私の事務所の秘書に手を合わせて書きあげてもらっていました。下書きして書いたあとは、墨書なので乾かすのにも時間と広げるスペースを要していました。
 大会前に都内の2750地区ガバナー事務所で役員の打ち合わせをした際、新藤日本支部長にこの用意が毎回大変であると説明したところ、「この事務所に新兵器があるのです」といいます。パソコンで原稿を作成すれば瞬時に大型看板やスローガンなどが簡単にできあがるというのです。それも、カラー印刷で、ロータリーマークの大きさも自由自在だそうです。東京には二つの地区がありますが、同じ都内でもさすがは世界一の裕福なガバナー事務所であると感服いたしました。会員減少のところを大きな救いであり安心もしました。午後の対局は初級者、中級者の両クラスとも参加者が少なく計4局で優勝者が決定しましたが、上級者クラスは参加者が20人と多かったため、午後の対局は3局となりました。
 その午後の会場に珍しいお客様が途中で訪ねてきました。小松英樹九段と剱持丈七段がお弟子さんの応援に来てくれたのです。私は役得に記念撮影してもらおうと用意のデジカメを手にしたところ、電池切れになっていました。前夜に充電したばかりなので恐らくバッテリー故障が原因かと思いましたが、とんでもない事態であることに気付きました。大会終了後の記念撮影を控えているのです。パソコン時代の新兵器は有難いものですが、やはり厄介な代物だと思えます。

 大会結果の通り、上級者クラスは加藤碩孝五段が念願の初優勝。それも疾風のように勢い良く打つ手に、対局者は惑わされたようにペースを乱してしまい自滅する結果に。前回大会優勝者の山田清六段は優勝決定戦に持ち時間を大きく余して敗退してしまい、勢いに圧倒されたかのようでした。
 中級者クラスの優勝者は、半年前の神戸市で開催された「第10回ロータリー国際囲碁大会」に各クラスで上位独占を目指す韓国チームを撃破した高橋孝太郎三段。その見事な活躍に韓国、台湾チームからも祝福の拍手を受けて、大会を大いに盛り上げてくれました。86歳の優勝は今回の参加者からも驚きと敬服の声援をもらっていました。敗れた対局者にインタビュすると、異口同音に「前半は負ける気がしなかったが、いつの間にか敗れていた」といいます。神戸国際囲碁大会で高橋三段に苦杯をなめた韓国支部長の柳貴鉉PDGも、対局直後にしきりに首をひねっておられました。不思議な空気をお持ちのようです。
 初級者クラスは、常連の笹藪正延二段。毎回の連勝で前回から段位をあげて敗退してしまい、今回は屈辱戦。優勝決定戦では横塚克明初段が読み違っての逆転勝利でした。 時間の制約から、上級者の4位は3勝2敗の8人のうち優勝者と対戦した大塚和彦六段と関田榮治五段(東京八王子)との2人によるジャンケンで、他の2クラスとも3位4位はジャンケンによって決まりました。ロータリアン精神を発揮していただこうとの勝手な采配をお許しください。

 上級者クラス2人による総合成績によるクラブ対抗戦で王座についたのは、3年ぶりにエントリーした東京銀座RCでした。準優勝の東京八王子RC3位の東京RCは僅差でした。
 今回は参加者が少なくクラブ対抗戦が行えるか気をもんでおりましたが、かろうじて3チームが揃ってひと安心しました。次回はぜひ、クラブ内の囲碁好きな会員をお誘いください。
 表彰式では、平井收三段のデジカメを急遽お借りしてピンチを凌ぎました。また大会では、木村平右衛門GPFR理事のほか、受付で常任委員の鯉江さんと東京RC会員の淺川誠一郎のご協力がありました。お忙しいところをありがとうございました。役員の皆様方、大会終了後も後片付けをお手伝いしていただきまして感謝に耐えません。
                               大会幹事  太田清文(東京RC)

 
   
 開会式で歓迎挨拶をする新藤支部長  緊急ソングリーダーの鄭三段
   
 応援の小松英樹九段(左)と剱持丈七段

会場は日本棋院1階の対局室3部屋を使用


緊急のお知らせ

 今年4月開催の「第11回ロータリー国際囲碁大会」は、主催者の韓国支部より大会日程についての連絡が取れません。開催地はソウル市西方にある清州市(チョンジュ)の予定です。仁川国際空港から清州行きの定期バス(所要時間2時間10分)が1時間ごとに出ていることから、開催日程が確定すれば仁川国際空港からで現地集合となると思えます。
 期日が迫っての大会案内は全国ガバナー事務所を通じて各クラブ宛にファックスで送信いたしますので、各クラブ事務所に確認のほどよろしくお願い致します。
 申し込みをうけて詳細をFAXで返信しますので、必ずFAX番号を明記してください。

 秋の全国囲碁大会は1016

毎年秋に開催しておりますロータリー全国囲碁大会は、次回第9回を平成221016()に今回と同様に日本棋院会館1階で対局室3部屋を1室にして行う予定です。
 大会のご案内はロータリーの友9月号「よろず案内」欄に掲載依頼を予定しております。
 詳細については、大会案内として91日までに各クラブ宛にファックスでご案内を送信いたしますので、お早めに会員の友人をお誘いください。 


 会員増強・年会費納入のお願い
 ロータリアンの囲碁仲間をGPFR、にお誘いください。新規入会のお申し込みは、ご本人の地区、クラブ、氏名、年齢、級段位、紹介者を明記して所属のクラブ事務局を通じてFAXで下記のGPFR日本支部宛に送信をお願いいたします。年会費2000円。入会金はありません。GPFR活動,会則についてはGPFRのホームページをご覧ください。
 年会費を未納の方々は、同封の郵便振替用紙(口座番号00100-0-427835 ロータリー囲碁同好会宛)をご利用のうえ、2009-10年度会費分と明記して3月末までに2000円をご送金ください。必ず郵便振替でお願い致します。
 4月開催予定の韓国・清州市でのGPFR国際囲碁大会についてのお問い合わせがありましたら、下記の日本支部宛にファックスでご連絡ください。 返信先のFAX番号をお忘れなく記載をお願いします。登録料は13000円を予定しています。宿泊、交通費とも現地支払いです。「緊急のお知らせ」欄をお読みください。
 なお、振込み手数料はご負担ください。GPFRは皆様の会費で運営しておりますので、何卒、会員の増強と会費の納入のご理解とご協力をお願いいたします。